本文へ移動
WORLD BLUE AI STUDIO ワールドブルーAIスタジオ
AI全般

AIで何をつくるか決まらない日は、質問する側を交代してみる

AIで何をつくるか決まらないときは、質問する側を交代。興味を一つずつ言葉にし、今週試せる小さな作品の題材を探す方法をご紹介します。

AIからの質問を手がかりに、喫茶店や小さな作品のアイデアをノートへ広げる創作机

AIを開いたものの、入力欄の前で止まってしまう。「何でも相談していい」と言われると、かえって何を頼んだらいいのか分からなくなることがあります。

そんな日は、完成させたい作品を無理に決めなくても大丈夫です。AIに質問をしてもらい、自分は答える側になってみる。創作の入口として、僕はそんな使い方も提案したいと思います。

画像をつくる、文章を書く、音楽をつくる。手段を選ぶ前に、何に心が動くのかを少し話してみるんですね。

「おすすめをください」では、まだ広すぎる

例えば、旅行の相談をする場面を考えてみます。行き先が決まっていなくても、「人の少ない場所で過ごしたい」「街を歩いて、古い建物を見たい」と話していくと、旅の方向が見えてきます。

最初から地名を答える必要はありません。何を楽しみにしているのかが分かれば、候補を絞る手がかりになります。

AIとの創作相談でも、いきなり「僕に合う作品を考えて」と頼むと、広く当てはまりそうな案が並ぶことがあります。AIには、まだ好みを判断する材料が足りません。

そこで、案を出す前に、材料を集める会話を挟みます。ただし、人間の相談相手のように気持ちを理解し、本当の望みを見抜いてくれるという意味ではありません。AIの質問や解釈が的外れなら、遠慮せずに訂正して構いません。

最初に送るのは、短いお願いでいい

創作テーマを探すなら、例えば次のように頼めます。

AIで小さな作品をつくりたいのですが、題材が決まっていません。僕の興味を整理するために、質問を一つずつしてください。最初は、最近気になったものや、つい見てしまうものについて聞いてください。3回ほどやり取りしたら、僕の回答を根拠に、今週試せそうな作品案を2つ出してください。答えていない経験や好みは、勝手に補わないでください。

一つずつ聞いてもらうのは、答える負担を小さくするためです。質問が十個並んでいると、全部を埋めなくてはいけない気持ちになるかもしれません。会話なら、答えながら思い出すこともあります。

途中で「その質問には答えにくい」「別の角度から聞いて」と伝えても大丈夫です。3回という回数も目安なので、話が広がったら増やして構いません。

何が好きかより、どこが気になるか

仮に「古い喫茶店の写真を、つい見てしまう」と答えたとします。

AIから「どんなところに惹かれますか」と聞かれたら、「窓際の席」「静かな午後」「少し色あせた看板」など、思い浮かぶ部分を答えてみます。うまく説明しようとせず、見ている場所を伝える感じです。

同じ喫茶店が好きでも、料理に関心がある人と、建物の雰囲気に惹かれる人では、つくってみたい作品が変わりそうです。個性は、大きな理念だけに表れるわけではありません。どこで目が止まるかにも表れます。

回答から考えられる小さな作品なら、架空の喫茶店のポストカード1枚や、窓際の席を舞台にした300字の短い物語など。写真集を一冊完成させるところまで、最初から広げなくてもいいと思います。

実在のお店の写真やロゴを素材として使う場合は、利用してよいものか確認が必要です。最初の練習を架空のお店にすれば、店名や雰囲気を自分で考える楽しみもあります。

出てきた案は、自分で選ぶための材料

AIが「あなたには物語づくりが向いています」と言ったとしても、適性が判定されたわけではありません。限られた回答から出てきた提案です。

「どの回答から、その案を考えたの?」と聞いてみると、提案の理由を見比べやすくなります。説明に納得できなければ、「静けさは好きだけれど、寂しい雰囲気にはしたくない」と言葉を足します。AIの説明にも思い込みや誤りがあるので、自分の回答と合っているか確かめてください。

選ぶ基準は、立派な作品になりそうかだけではなく、「少し触ってみたいと思えるか」でもいい。興味のある案を一つ選び、小さな試作品をつくってから、続けたいか考えることもできます。

僕が伝えていきたいのは、自分の個性や思いをAIとのやり取りに持ち込む使い方です。まだビジョンを言葉にできなくても、気になっているものから話し始められます。答えをもらうために使うAIを、自分の考えを言葉にする相手としても使ってみる。入力欄に最初から完成した企画を書く必要はないんですね。

やりたいこと探しから、作品づくりへ

ワールドブルーAIスタジオのAIクリエイター養成講座では、好きな雰囲気や関心を整理するところから、画像・文章・音楽などを使った制作へ進めます。オンラインの個別レッスンで、目的や経験に合わせて内容を相談できます。

「何をつくればいいか分からない」という段階も、相談の入口です。操作を覚えるだけでなく、自分で試した作品を見ながら、表現したい方向を一緒に探していきます。

AI活用メモ:話す前に、会話の進め方を指定する

ChatGPTには、質問の内容だけでなく、「一度に一つずつ聞いて」「案を出す前に、僕の回答を短くまとめて」と会話の進め方も伝えられます。指示どおりにならない場合は、その場で伝え直して構いません。

OpenAIの公式の頼み方ガイドでも、目的や背景を具体的に伝え、回答を見ながら指示を調整する方法が紹介されています。秘密の情報や個人情報を詳しく書かなくても、好きな雰囲気や架空の題材から、創作相談は始められます。

WordPress運営をもっと軽く

AIで記事作成・画像管理・予約投稿を効率化しませんか?

現在のWordPress環境を確認しながら、必要な範囲だけを丁寧に自動化します。個人ブログから法人サイト、サーバー管理までご相談いただけます。

WordPress AI自動化サービスを見る